2015.06.06 00:00

今日はちょっと真面目なはなし。

私が愛用しているスキンケアブランドのミストラルの社長の真理子さん。
彼女のブログ、Twitterを読んでいるんですが
ある日アドラー心理学についてブログの記事を書かれていました。
どよん期を解消するために読まれた本。
私も興味が湧いたので読んでみました。





嫌われる勇気 岸見一郎・古賀史健


思い切った題名ですし、年間第一位というぐらい売れている本なので
さらさらーと読めるかなと思ったんですが違いました。
きちんと自分なりの解釈を考えながら読み進めていきたくなるぐらい内容が深いです。
私は1つ1つ丁寧に時間をかけて、内容が薄まらないよう少しずつ読んでいきました。

私の率直な感想はもっと早く読んでおきたかった(´・ω・`)です。笑

これね、すごい勉強になるんです。
そして同時に嫌われる勇気という題名が少し勿体なく感じちゃいました。
だって「別に私、人の視線をそこまで気にして生きてないよ。
周りにびくびくして過ごしてないから関係ないよ」
という人がもしいたら、こんな題名の本に手を伸ばさないかもしれないもん。
周りから嫌われたたくないというよりも
自分のことが嫌い。という人に私は読んでもらいたいです。

内容は思ったよりも読みやすいです。
ネガティヴ思考な青年が、人生はシンプル。みんな幸せになれる。と説くとある哲学者に
議論を吹きかけるという対話で1冊書かれています。
この青年が本当ネガティヴで、自己否定・他者否定・被害妄想が激しいんですが
私もこういう考え方をしているところ確かにあるなぁとシンクロするところが多いんです。

アドラーの心理学は有名な他の心理学者とはが少し違った考え方です。
本にも書かれている例えですが

引きこもりの少年がいるとします。
彼は幼少期の両親から虐待を受け、それが原因で家に引きこもってしまった。

というのは何の変哲もないよくある考え方の一つです。
しかしアドラーは少し違うんです。

彼は引きこもりである。
両親や周りから気にされたいがために引きこもっている
また引きこもることで虐待してきた両親が困らせたいので引きこもっている

違うのがわかりますか?
今までの心理学は現在起こっていることは過去が原因としているのに対して
アドラーは現在起こってることは目的として過去はその手段としているんです。
今度はもっと簡単な例を。

彼は小さい頃から小説家が夢である。
しかし仕事が忙しく、コンクールに出す小説を書く時間もない。
だから小説家の夢を捨ててはいないが小説家になれていない

彼は小さい頃から小説家が夢である。
しかしコンクールに小説を出してもし落ちてしまうと現実を受け入れないといけない
だからコンクールに応募せず、まだ小説家になれるかもしれないという夢を持っている。

こういう考え方なんです。
そして自己啓発によくありがちな同じことを繰り返すだけの1冊ではこれはありません。
どんどん話は進んでいきます。

今の不幸は自分で選んでしまったもの。
だから今ここからでも自分を変えれば人生が幸福に変わる。

人の悩みはすべて対人関係にある。人と比べてしまう劣等感が原因
しかし人と比べる必要はない。自分は人のことではなく自分のことを考えればいい
そのためには他者の課題ではなく自分の課題を解決すれば人に振り回されない生き方ができる

しかし自分は世界の中心ではなく、大きな共同体の一部である
そこに存在しているだけでみんな価値がある、みんな敵ではなく仲間である

共同体の一部であるという考えたにはまだしっくりきていないというのが本音ですが
こういう考え方もあるのか・・・と本当にびっくりする内容ばかりです。
そしてこれらの考え方を自分に根付かせるには生まれてきた半分の月日がかかるそうです。
40歳でこの考え方を取り入れようとすると、完全に自分のものにするのに60歳
20歳だと30歳と人生を生きてきた年月が短ければ短いだけこの考え方が定着するんだって。

読むたびノートにまとめたくなる本でした。
私の拙い文章でこの本の凄さが伝えきれないのが本当に残念。
冒頭だけでもいいので軽い気持ちで是非本屋さんで読んでみて欲しいです(*´ω`)

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